性病症状一覧

外陰炎

外陰炎

●外陰炎は女性特有の病気。
●大陰唇とその周囲に起こる炎症で主な症状はかゆみ。
●膣炎と合併しておきることが多いのが特徴。

外陰炎は外陰部に細菌、カビ、ウイルスなどにより感染を起こしたり、おりものの刺激を受けて起こる病気で、特に体調が悪い時や抵抗力が落ちている時に発症しやすい病気です。
また月経時の血液の付着など外陰部の不衛生な状態や通気性の悪い下着の着用も原因となります。セックスやマスターベーションによる外陰部にできた傷やかぶれ、刺激の強い洗剤の使用なども外陰炎の原因となります。

女性の発症箇所
●主な症状
・強いかゆみ
・腫れ
・排尿時や性交時に痛みを感じる

外陰部が赤くただれ、かゆみや痛みを伴い、下着との摩擦による痛みや外陰部がこすれるため、肛門周辺や足の付け根あたりにまで炎症が広がり、かゆみのためにひっかいたりしたために傷ができると、排尿時に痛みを感じるようになります。
慢性化すると、外陰部の皮膚が厚くなり、肌の色が茶褐色から白色へと変わったり、かゆみが止まらなかったりします。

性行為だけではなく、性器を不衛生にしておくことで引き起こされます。

セックス(性行為)からカンジダ、トリコモナス、淋菌などを介して移ることもありますが、性器を不衛生な状態にしておくことで、大腸菌、ぶどう球菌などが繁殖してひきおこすこともあります。

感染してしまったら・・・

自覚症状がある場合は、早期に医療機関へ行くことをお勧めします。

※外陰炎をお調べする検査キットは弊社にはございません。

医療機関を受診するにあたって

もしも感染してしまったら、早期発見・早期治療をすることが大切です。症状が軽いからと軽視して受診せず、病状を悪化させてしまい、さらには他の方に感染させることは避けなければいけません。

婦人科(産婦人科)、性病科で治療を受けます。

治療方法

抗生物質の内服と同時に患部への塗布を行います。
炎症の度合いによっては、患部を切開して膿を出すこともあります。

治療方法

予防しましょう!

下着は、よく洗ったものを、まめにとりかえるようにし、外陰部を清潔に保っておくことが一番大切な予防策です。慢性化しやすいので一度かかった方はできるだけ性器を清潔に保ちましょう。

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